こんにちは
コンサルタントのYです。
前回からの続きです。
中国以外のBRICS諸国(ブラジル、インド、ロシア)での日本車の売れ行きはどうなのか、見ていきましょう。
インドではスズキ(マルチ・スズキ・インディア)が乗用車に限れば40%(100万台)のシェアを占めています。小型車が中心のインド市場でその強みをいかんなく発揮しています。現代モーター、タタ・モーターズ(インド)、マヒンドラ&マヒンドラ(インド)、トヨタ・キルロスカが続いています。
ロシアでは日産、トヨタがラーダ(アフトワズ社)、GM、現代、ルノー、起亜に続いていますが、先日、ルノー日産グループがロシア自動車最大手、アフトワズを買収するというニュースがありました。日産ゴーン社長は「3社合計でロシア市場のシェア4割を目指す」と述べています。ロシアは低価格車のニーズが高いのが特徴です。
ブラジルでは各界で活躍している日系人が多く、距離の割には日本人にとっては親近感がある国ですが、残念ながら日本車は欧米メーカーの後塵を拝しています。
乗用車・小型商用車はフィアット、フォルクスワーゲン、GMの上位3社でシェア60%を占め、残りを他のメーカーで分け合っている状況です。ホンダ、トヨタのシェアは3〜4%です。
私がブラジルを訪問したのは10年近く前ですが、既にフレックス燃料車(ガソリン、エタノール混合燃料)が多かったことが印象に残っています。
駆け足で自動車の主要市場における日本車の販売状況を見てきました。
主要マーケットでは韓国メーカーに激しくの追い上げられています。家電メーカーの二の舞を踏まないよう健闘を祈っています。

